私と純日記

ただの個人的な私の話

20250630-0704 人類滅亡前の会社員日記

2025年7月5日に人類は滅亡するらしい*1。なので、その前にしがない会社員の平日を書き残しておく。

最近部長直下で新しい案件にアサインされ、ここ1年くらいの悶々とした気持ちが緩和されてきた。私はいわゆる「ゼロイチ」と言われる現場が好きで、何もない状態から形作っていくことが好きだ。しかしこの1年くらいは例えるなら「ヒャクをヒャクイチにせよ」という類の向いていないミッションを課され続けており、本当につまらなかったのだ。

 

20250630

会社のルールとして、部署単位で一定回数のオフィス勤務が義務付けられているため出社。今週は月水が出社の日で、月曜から出社とかだる〜という気持ちでチームメンバーが出社してくる。

先週どこかの部署からの差し入れ(?)で、オフィスに「ご自由にどうぞ」と置いてあったハイブランドのファンデーションのサンプルをもらい、この日はそれを試しにつけて出社した。1本7,000円近くするファンデだったから、大変きれいに塗れて満足だった。隣に座っていた同僚にその話をしたら、彼女は先週の出社日は休んでいたので知らなかったらしく「7,000円のサンプル?!取ってくる!!!」と言って慌てて席を立ち、「なんかすごい数余ってた」と言って彼女自身に3つ、そして私に3つ横流ししてくれた。彼女の図々しいところを初めて垣間見たため、ちょっと興奮した。

この日は、先々のことを考えて根回しの計画を立て、資料を作り、筋道を組み立てることに躍起になっており、一日頭がフル回転で余裕がなかった。なんだよ根回しって、と思いながらも、やるしかないのでやっている。所属する会社は社内政治で仕事が回っている節があり、根回し次第で進行できるかどうかが変わってくるため、仕方なく無駄な資料を作り込み筋道を立て続けている。無駄だなと思いながらも、メンタルが死ぬほどの苦ではなく、これが金になるならいいやと甘んじて受け入れている。

早々に進めないと詰みそうな案件なのに、部長が1週間何もしてなさそうで焦りが出てくる。早々に役員クラスの人々や法務部などのコーポレート部門に話を通しておく必要がありそうなのにやっている気配がなく、嫌な予感がする。

こういうときに、別に関係ねえしと割り切らないところが生真面目だなと思う。そういう人間だからこそこの仕事にアサインされている自覚があるため、部長に催促をしておく。

 

20250701

朝5時。飼い猫に起こされ起きる。キッチンの棚を開けた先にあったマタタビを猫が見つけてしまったの仕方なく与える。朝からマタタビをキメる猫。与えすぎたのか大興奮で爪とぎをぶっ壊したので今後気をつけます。

落ち着いた頃、届いたネコミミさん(id:necomimii)の日記本を開封する。ネコミミさんには昼休みに読みますねと伝えたが余裕がなくなってしまいました。夜読みますゾ。

 

今日はリモートで仕事をする。アサインされた案件とは別の案件の進行から始める。

明日だと思っていたミーティングに対しアジェンダの類を用意してメンバーにSlackで伝えた直後に来週だったことに気づき、その時間で別の仕事をしたかったよォとなった。本日朝から空回りなり。

昨日に引き続き根回しにリソースを使い果たす。今度話す他部署の部長はどんな人なんだろうか、穏便に話をつけたいなあ、などと考えながら資料を読み込み段取りを考えていく。アウトプットの質はさておき、これだけ資料を読み込んでミーティングに臨む人間はそうそういないだろうな、と思うくらい綿密に調べ上げる私を俯瞰してよくやってるなと思う。

最近やりとりする他部署の課長に、何をお願いしても「わからないから出来ない」とか「わからないからちゃんと伝えてください」というような、「わからない」ことを強調した上にわからないことを相手のせいにしようとするコミュニケーションをしてくる人がいる。それに対峙するたび、言いたいことはたくさんあるけどすべて飲み込み、会話のラリーが最小限で済むようにコミュニケーションを調整する。教えたり、資料のURLを送ったり、調べてくださいと伝えたところで、またわからないところを探して突きつけてきて、話が前に進まないからだ。

こんな具合で、信じられない言動を取る人間は山程いる。未知すぎて理解を超えてくるから人間を警戒する。そういうロジックがDNAに組み込まれている。人間みんな違ってみんなキモいです。

夜、ネコミミさんの日記本を読み進める。誰かの生活を垣間見るとき、やさしく孤独感がほどけていく。ネコミミさんの生活と並走して私も生活しているのだと確認し、体と心のこわばりが解けていく。仕事は生活のほんの一部なのだと自覚し、私は自由なのだと思える。

 

20250702

夜、湿度が高く汗だくで起き除湿モードに切り替えて再度寝る。朝5時くらいになると猫がベッドにやってきて、私の横にピタッとくっついてくる。逆に冷えすぎた空気の中で猫の温もりがちょうど気持ちがよくウトウトしていたら、通算10時間近く寝てしまった。猫は保護猫で、噛み癖があったり抱っこが苦手だったりするけど、こうやって側に来てくれると「君、なんだかんだ私のこと好きじゃん」みたいなほんわかした気持ちに包まれる。

今日は出社。外に出るといつも以上に蒸しており、会社に着いた途端にご機嫌斜めな自分を認識し帰りたくなる。朝あんなに猫にきゃわい〜って気持ちを爆発させていたのに、出社した途端に殺伐とした気持ちがしっかり蘇る。

今日もマネージャー各位が疎ましく、よくツイッターツイッター)で見かけるクソムーブを平気でやってのけるので、インターネット履修しろくらいのことを頭の片隅で思いながらも、その暴言をSlackにも顔にも出力せずに淡々と物事を進める。「なんかあったら言って」じゃねえんだよ自分で気付け馬鹿野郎、とか、部下に好きにやらせるムーブ気取ってるくせに好きにやったらグダグダ言ってんじゃねえよケツの穴が小せえな、とか、人生好きに生きていいし言ってもいいはずなのに、まだ社会的に死にたくないので暴言を飲み込み腹の底に溜める。

なんだか気分が乗らないので16時には会社を出て、帰宅後仕事の続きをしたのち退勤する。

 

20250703

今日はリモート。アサインされた案件は進めようと思えば進められることが山ほどあって、足元にはボールが落ちまくっており、一つずつ丁寧に確認しながら誰かに向かって投げて投げて投げまくる、そんな状態。

これが「ゼロイチの現場」である。マーケティングやってますとかプロジェクトマネージャーやってますみたいな言葉にしてしまうと、なんか美しくてエネルギッシュでキラキラして見えるだろうが、実際は真逆で、人の行動の責任を引き受け、どれだけの人を納得させたか、どれだけの役職者のお墨付きを得ていかに誰かにタスクを引き受けてもらうか、みたいなズルい思惑を持った嫌われ役ではある。いつも思うけど、なぜこんな仕事を好きでやっているんでしょうか私は。

うちの会社はセキュリティが厳しく、社外の人とのファイルのやりとりには申請が必要で、その申請の類がまだやれてないからやりますと部長に伝えスタンプで認識したのを確認し、先方に伝え申請を進めていた。が、別の部署の人からそれもうやってありますとレスが付き、よくよく確認すると部長がその申請に目を通している履歴が残っており、まったく報告の意味がなく虚しい。私がミスをしたように先方にも見えてしまい、心象の悪さを気にする。あとで部長にDMでごめんと言われたが、この人に対する信頼は揺るがない(悪い意味で)。まあごめんと言われるだけましか…。

マネージャー各位はサポートどころか進行を阻害する要因になりうるため、自分しか頼れないという孤独感を強める。だが、逆にそれくらい孤独な方が、他人に期待せず済むので楽な部分は大きい。

 

20250704

朝方、これまで見た夢の中で最もあたたかく、過剰演出にもほどがあるハートウォーミングな夢を見た。起きてしばらく余韻に浸っていた。それと同時に、ここまで素晴らしい夢を見てしまったら、現実との乖離に驚く他なかった。だが同時に、大人になった今この夢のようなシチュエーションが仮に発生したとしても、ここまで純粋な気持ちは抱けないと思って悲しくなった。どんな内容だったかは恥ずかしくてとても言えない…。

今日もリモート。様々な案件を並行して片付けた。取引先への質問事項を慎重にエクセルに打ち込み、様々な相談事をマネージャー各位に相談するも、部長は課長に任せると言い、課長は部長に任せると言い、結局自分でどうにかするしかなく、後輩は本来自走してすべきことが一つも出来ておらず、ブチ切れたい気持ちを押さえ一つ一つ丁寧にフィードバックし、他部署に煙たがられながらお願いしたいことを伝え、8時間集中してそれらをやっても無くならないタスク。足元には大小様々なボールが転がっており、投げても投げてもなくならない。そばにいる誰かが拾ってくれるわけでもなく、それらはただ転がっていて私に投げられるのを待っている。

退勤直前はもう脳みそカスカス状態で、これ以上粘っても何も片付かないのに退勤出来ずにもがいてしまう。落ちているボールたちをいつ投げるか計画しようにも、脳みそカスカスなので考えられる余裕はない。

こうなってくると、退勤は覚悟である。退勤すると決めたら、来週の私に託すしかなくなる。来週の私はきっとやってくれると信じるしかない。私は未来の自分を信じるしかできることはない。来週が来ることを信じるしかない。

今週は、本当に来週が来るのだろうかと思える臨場感がありよかった。私は明日土曜日に歯医者に行きパーソナルトレーニングにも行きます。生きる予定です。

*1:私は子供の頃からオカルト話が好きなのでエンタメとして消費していますよもちろん…。

20250623 誕生日おめでとう私、始まったら終わるし終わったら始まるね

37歳になりました。37歳の自分が存在することに、去年に引き続き信じられない気持ちばかりが大きくなる。今日は友達や妹からLINEギフトが届き、夜友達とごはんに行く。去年の私は、ジャックフード爆食いを後悔していたので、ちょっといいローストビーフを買って食べることにした。有給を取ったので、一日ネトフリを見て、本を読み、猫と遊ぶ日だった。そんな穏やかな幸せに包まれた一日。

最近新しい仕事が舞い込んできた。やりたいことと一致している仕事。約一年間の悶々とした気持ちから少しは脱却できるだろう。

始まったら終わるのだなという気持ちを強める。そして終わったら始まる。人生はその繰り返しだ。ただ、始まりは本当に些細な出来事で、得体の知れない力が働き半ば強制的に打席に立たされる。打席に立ったときに、いつでもバッドを振れる状態にしておくことが努力なのだろうと思う。できればいい成績を残せるように。

元々努力が出来るタイプだと自認していないが、努力してるねと評価されることが多い人生だった。私にとって努力とは、知的好奇心が刺激される環境でただ知的好奇心を満たして試すだけの場所だったのだろうと振り返って思う。

でも最近は知的好奇心のセンサーが鈍くなってきている自覚がある。努力のコスパは落ちていくだろう。「仕方がない」と「それでもやっていく」を行き来しながら生きていく、しかない。

引き続き、できる限り穏やかに生きていきたい30代後半です。

私が私の生誕を祝う月

誕生日があるので6月は自分へのサプライズ散財をしようと思い、一週間に1回、普段より財布の紐を少し緩めていたので、その様子を記します。

 

1WEEK:SABONで気になったアイテムを買う

予定していない買い物は本当にしなくなったけれど、この日はそういうのを楽しむ日にした。

部署の新卒の子にSNSでこれが流行ってんすよと教えてもらってたヘッドスクラブ。この黒が人気らしい。店舗で試させてもらったら、ちょっとねっとりしてて頭皮の汚れ吸着しそうな感じがしたし、ヒーリング系の施設(?)を想像させるような香りで特別感がありよかったので買う。頭皮がすっきりする感じがあり、シャンプーの泡立ちも全然違っててすごかった。

 

ついでに、フェイススクラブが気になり一緒に試し、これがいい香りで少し清涼感があってこの時期によさそうだったので買う。毎日使える系スクラブということでピーリング効果はゆるめだけど、保湿力がしっかりありつつ化粧水が入りやすい感じがしてよかったです。スースーさはほどよく、それもよかった。

 

 

2WEEK:龍が如く0を買う

実はswitch2が任天堂公式の抽選で当たりました。しかも1回目の抽選で。運を使い果たし、今ガチャガチャを何度回してもお目当てのものが出ません。

マリカ同梱版があたったのでマリカをやっていたが、やはり別のソフトもほしいと欲が出て来たので大好きな龍が如くシリーズを買う。ディレクターズカット版はオリジナルの映像が追加されたバージョンらしく楽しみ。0は舞台がバブル全盛期の時代だからチンピラと喧嘩するたびに数十万〜数百万稼げてすごい。日本銀行券と換金お願いします。

 

3WEEK:人生初眉毛サロンに行く

まつげパーマを定期的にしており、なんとなくいつものサロン以外を検索していたら眉毛メニューをやっているところが結構あるなと気づき、興味が湧いてきて行ってみる。眉毛のWAX処理とスタイリング+まつげパーマをお願いした。

眉毛の処理はクソ下手な分類に入るという自覚があるから、一回しっかり整えてもらったことで今後の処理の道しるべができた気がする。やはりしっかり整えてもらうと、眉毛が書きやすくメイクもキマる。

 

 

そんな感じです。誕生日にまたブログ書きます。

人には人の地獄がある

私の推しはこの一年を「地獄」と表現した。

「世の中がどんどん酷くなっていくのはそうなんですが、その世の中に居る全員から『死ね』って言われている感じです。こっちは何もしてないけれど、どんどん攻撃されていくような感じがある。前はなんとか頑張って希望を見出したり、何か抜け道が、前向きになる道があるんじゃないかと思っていた。生まれた最初の頃からどこか余所者感があったんです。自分の居る場所にずっと疎外感があったんですね。音楽を作ることでその距離が縮められるんじゃないか、自分が居てもいい場所を作れるんじゃないか、そういうコミュニケーションが取れるんじゃないかと思ってずっとやってたんですけれど、いくらいろいろな方法を試しても変わらないですね。自分が居ていい場所はないとわかりました」

中略

「結論としては『どうでもいい』というのが一番大きいです。世の中の全てが、心の底からどうでもいい」

https://www.gqjapan.jp/article/20250522-gen-hoshino-hype

この「どうでもいい」状態がマインドフルネスなのか、怒りを通り越した諦めという状態なのか、までは私にはわからない。わからないけど、この記事のURLを検索しただけでも地獄というキーワードの手触りを感じた気がする。

 

話は変わるが、この頃仕事がつまらない。つまらなさは、売上とかKPIとかそういう数字を追いかけることに非常に興味がなく、達成しても心が満たされないことに起因する。この部署で頑張りきれず、これ以上スキルを伸ばせる気がしないのも、だいたいがここに帰結する。

それに、これまでは信じられていた「よりよいサービスがよりよいインターネットに寄与する」という信念がいよいよ崩壊しており、そこを拠り所に維持できていたモチベーションの類も10年が賞味期限といったところか、と最近気付いた。

そんな状況でも、人生の8時間/日を仕事に当てざるを得ないため、別のあたたかな興味関心を探求し続けており、最近の興味ごとは「人間」とか「集団心理」とかそういうものになってきている。ただこれは、非常に興味深いが楽しくはない。

ちなみに身近な集団心理こと現在の自部署は、結構な人数がいるのにマネジメントがひとつも機能していなくずっと散り散りである。愚痴が同僚同士を繋ぎ止めている。

以前、ある心理学系の団体が主催する職場の心理的安全に対する講義を聴いたが、質問コーナーに入る前に先んじて伝えておきますが、という前置きのもと「リーダーのリーダーシップがない職場でメンバーのやれることはほぼない」という旨を説明されて、どうしようもね〜という気持ちになった。組織がうまくまわるように様々な仕組みや構造を考え実行しても非役職者が出来ることは限られていると実感していた時期だったので、余計にどうしようもね〜な気持ちをつのらせた。

ここまで自己効力感が失われながら仕事をしていると、人生の1/3がうまくいってないことになり、更に1/3の睡眠時間に対しても質が下がり、更に1/3の自由な時間がモヤモヤした気持ちで支配されクオリティも下がっていき、歯車が狂うとはこういうことなのだと思わざるを得ない。

転職を考える瞬間も増えたが、まだこの会社へのほどよい愛社精神があるため異動をすることで解決したい気持ちが大きい(部署の組織文化が特殊すぎて異世界だから)。といっても、社内の仕組み的に今すぐに出来るわけではないため、時を待つしかない。時を待つというのは私の苦手分野なので、じっとできずこうしてもがいている。

 

考えをこじらせていたときに、古本屋でたまたまこの本を見つけて読んだ。

読み始めたが、私には肌なじみが悪い内容だった…というのが正直なところだが、そう思うのは私がバカで無知側の人間だからなのかもしれない。善意や義理や人情みたいなものを大事にしたいあまり、自分でも思ってもいない言動が出てくることが最近よくある。あまりにも職場がぐちゃぐちゃだと、そういう嫌な自分が出てきてしまう。

人間はバカで無知で徹底した社会的生物なので、そのクセをよく理解しよい社会性がある環境を選んで生きましょう、というのがこの本から得た学びだった。

 

私は私なりの地獄を生き、推しは推しなりの地獄を生きる。つまり「人には人の地獄がある」これに尽きる。こんなクソみたいな世界では、地獄だと思えている方がヘルシーなんだろうと思う。それに、ただ地獄を進むものが悲しい記憶に勝つからね。

普段使っている洗面・バスアイテムなどの棚卸し会議

スキンケアやコスメ周りはよく気づいて棚卸しするけれど、意外と気にかけなくなってしまうのがバス・洗面周りにおいてあるアイテム。ということで勝手に棚卸し会議します。

 

シャンプー・トリートメント

美容院で使われているものと同じものを使っている。私、本当にくせ毛がひどかったのだけど、このシャンプーとトリートメント(5番)にしたらよくまとまるようになった。

でもね、かなり価格が高いです…。なのでコタ株式会社の株を買って株主優待のアイケアシリーズをもらうようにしている。このシャンプーとトリートメントを使わないとまじで髪の毛がまとまらないため、引き続き使います。

www.cota.co.jp

 

ボディソープ

ボディソープもずっと同じ。肌が薄いからあまり余計なことはせず、香りが強いのもあまり好きではないし、これも引き続き使い続けます。

 

クレンジング

2つを使い分けている。

クオレのこのクレンジングは、しっかりメイクした日に使う。マスカラなどもきれいに落ちるからとてもよい。

薄いメイクやノーメイクの日は無印のマイルドジェルクレンジング。

AXIのクレンジングオイルはとてもよいのだけど、買える場所が限られているしお値段も少々高いので、次回は別のクレンジングオイルを試してみようかなと思っている。

気になっているのはこれ。毛穴に特化していてケアするのによさそう。価格もAXIよりお手頃です。

 

洗顔

何本リピしたかわからないくらい大好き。泡がもちもちですっきり洗えることと保湿の両方がちょうどいいバランス。まだまだリピ確定です。

 

フェイススクラブ?

安く買えるタイミングがあって試しに買ってみた。ピーリングとかスクラブの類を想像していたけど、どっちでもなく洗顔以上ピーリングとかスクラブ未満という感じだった。もうちょっとスペシャルケア感を感じたいので次回のフェイススクラブかピーリングは要検討。

 

毛穴ケア

3本くらいリピ。角栓が無理なくきれいさっぱりなくなるので重宝している。これをしないと化粧が億劫になる。リピします。

 

ヘアオイル

ここ数年はずっとこれ。毛量が多いから、これくらい重いオイルがちょうどいい。スタイリングにもドライヤー前にも使えて(美容師の友達には本当はドライヤー前はこれじゃないのがいいと言われたが)、少量でしっかりオイル感が出るのでコスパよし。最近パーマをかけているので、乾燥対策としてムースのあとにこのオイルをつけておくと一日潤ってる。次もこれを使います。

 

ボディクリーム

ずっとニュートロジーナを使っていたのだけど、去年買い換えのタイミングでなんとなく気分を変えたくなりニベアの当時新作だったこれを買う。

昔から体の肌が弱く(顔はそうでもない不思議)かなりカサカサしてしまうのだけど、これで十分保湿できてよかった。冬はこれで乗り越えた。

最近なくなりそうだったので、なんとなく更に上の超乾燥肌用を使ってみることにした。重たすぎず使いやすいテクスチャーなので助かる。

 

その他

猫に引っかかれて傷跡になっているところが結構ある。これを塗り込んで様子を見ています。

キズパワーパッド、本当に傷きれいに治ります。猫が少し深く引っ掻いたときも、消毒したあとこれを貼っておいたら傷跡にならずに済んだ。靴擦れなんかもきれいに治るので救急箱に一箱入れておくべきと思っている。

 

スギ花粉が酷かった時期にビタミンAとCを飲むようにしたら、肌の敏感さがましになりいつもの化粧水がピリピリすることもなかった。

 

そんな感じでした!

 

心のマトリョーシカ、開ける勇気はあるか

仕事にて、前年度の査定評価がプラスにもマイナスにもならなかったことを受けて、自分はここからもっと頑張りたいのか頑張れるのかよくわからなくなったので今の気持ちを記す。

今の等級に割りを食う仕事もやってきたつもりで、KPIに好影響をもたらし、上司がこぼし続けている部署の組織課題の解決策を示し実行してもなお、プラスでもないしマイナスでもないですよ〜と突きつけられるのは、この人生においてこの時間を費やした自分としては切ない結果ではあるが、一方でまあ私のスキルってそんなもんですよねと妙に冷静な自分もいる。

客観的に分析すれば、自責にも他責にもしたいことが混ざり合っておりそれぞれに課題はあるのだけど、それはあくまで表層的な課題であって、より自分の深い部分と対峙したときに、私はもっと仕事で高みを目指して成長したいのか、成長を願ったら挫折せずに取り組めるだけの向上心はあるかどうか、向上心があったとてそれを阻害するような心の制御システムが私を邪魔しにかかるのではないか、というような、そのあたりが最近本当にわからなくなっている。

20代で休職したり納得感のないキャリアを歩んだ経験をしてきた人間からして、今の会社はあまりにも身の丈にあってない気がしてくる。そんなキモキャリアの持ち主でもこの会社に入れた自分をもっと褒めてやればいいのに、ずっと劣等感がついてまわる。この会社に入れたことが私のキャリアにおける最終ゴールであり、それ以上を望んではいけない(だってそんなキャリアを歩んできてないから)くらいのことを思っている気がする。だから、こんなに頑張ったのになの気持ちと評価面談を受けてまあそりゃそうだよなの気持ちがぐちゃ〜っとなる。

でもそれって…なんか歪んでないか?とは思う。自分が傷つかないようにきつく蓋をしている何かがある。

最近、前に取得したカウンセリング資格のスクーリングで一緒だった方のお願いで、模擬カウンセリングのクライエント役(カウンセリングを受ける側)をすることになり、実際に自分の悩みを聞いてもらうということを数回やった。話していて、やはり心の暗い部分についてはまだまだ明らかになってなく、それが自分を裏で操っているように感じていた。

カウンセラーは傾聴を通して心理的な見立てというものをするのだけど、特別に私の見立てはどうだったかを聞いてみたら、図星すぎたのか心がシャットダウンしていく気がし、この部分かーと実感した。その方からは「開けても開けても奥の方に残ってるマトリョーシカみたいなものですよね」と例えられて納得した。過去のカウンセリングでかなり開けてきたつもりだけど、まだまだ残っていることに絶望と希望少々といったところか。いつも話を聴いてもらうカウンセラーにまた聴いてもらおうかな。

過去の話をすると、大変おつらい経験を…と言われるのだけど、そのつらさは本人としては実感しきれない。この人生しか知らないし、つらかったのだという気持ちに頭まで浸ったら自発的に動くことが出来ない気がするし、つらくない人生の人を責めてしまいそうだからだ。鎧を着込んでいないありのままの自分というのは、こういう感じで生っぽくてしっかりした固形ではないから、過去の反面教師という名の硬い鎧で形成する必要がある*1

評価面談からそんなに深く自分に潜り込まなくてもいいのに、バカ正直でまっすぐな自分は報われてほしいです、私によってね。

2025 SPRING SANZAI COLLECTION(散財日記)

近年サッ……と終わっていく春、とはいえ春しか楽しめない服装もあるので、コスパ悪いかなぁとか思いつつも、貴重な春を楽しむように服を買い足したくなるものです。この春に買ったものを書き留めておきます。

 

 

nianaのパンツドレス

niana(ニアナ)の「プラクティカルショートジャケットセットアップ 2点セット パンツドレス オールインワン 結婚式 成人式 二次会 同窓会 入学式 卒業式 セレモニー パーティードレス オケージョンドレス お呼ばれ(パンツドレス)」|カーキ

社員総会でドレスアップが必要だったため、ドレスコードの発表直後からZOZOTOWNを探し回りこれにたどり着く。

AMERI VINTAGEやRIM.ARKなどもちょっといいブランドも候補としてあったり、いっそBEAUTY&YOUTHやSHIPSあたりで展開しているカジュアルめなジャケットとパンツのセットアップを買ってマニッシュにいきつつ、上下それぞれを普段着として使いコスパ優先しようとも考えたのだけど、この時期にちょうど不動産取得税をガッツリ払い出したりと金に敏感になっており、コスパ VS 上質でいい格好したい気持ちの両方をちょうどよく叶えるためにnianaがちょうどいいかもとなって買う。

これ本当にスタイルよく見えてまじでよかったです。ブラックとベージュの展開もあったのだけど、そこまでフォーマルな装いが必要でもなかったし、ベージュはありきたりだと思ってカーキにして正解だった。

https://zozo.jp/shop/fashionletter/goods/90946783/

 

Ray BEAMSのパンプス

www.beams.co.jp

nianaのパンツドレスと合わせる用にRay BEAMSでパンプスを買い足す。私、日々スニーカーかフラットサンダルかカジュアルなサイドゴアブーツしか履かないので、きれいめな足元が本当に本当にない。このパンプスはデニムなどにも合わせやすく、この時期重宝しています。

 

KARHUのスニーカー

過去記事でも先んじで書いたが、KARHUのスニーカーはすごい使いやすいし履きやすいので重宝している。紐がいいアクセントになっている。

https://japan.karhu.com/products/legacy-96-dawn-blue-bright-white

 

 

(古着)JOURNAL STANDARDのスプリングコート

JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)の「チェスターコート(チェスターコート)」|詳細画像

コスパ重視で古着です。こういうタイプのトレンチコートは持っていたけれど、かくかくしかじかで妹にあげることになったため買い足す。鉄板コーデとして、やはりデニム×ベージュのスプリングコートはいいですよね。今しか楽しめないコーデだし。

 

(古着)ROSE BUDのフリルトップス

ROSE BUD(ローズバッド)の「長袖カットソー(Tシャツ/カットソー)」|詳細画像

前に見てかわいい〜〜と思っていたトップスが古着で出ていたので買う。コットン素材なのでかわいすぎずカジュアルに着れる。

 

 

KANEBO ヴェイルオブデイ(UVクリーム)

今年の日焼け止めどうしよう…を考えたときに、化粧下地がなくなりそうだこともあって、化粧下地でも使えて日中用乳液くらいのノリで毎日使えるようなものを探していた。

KANEBOで口コミが多いのが「KANEBO(カネボウ) カネボウ クリーム イン デイ 40グラム (x 1)」だけど、これから本格的な夏がやってくると思うともう少しSPFが高いほうがよいかな〜と思ったのと(クリームインデイは20で、ヴェイルオブデイは50)、クリームインデイの8,800円という価格にど〜〜〜〜しても尻込みしてしまい、ヴェイルオブデイを買うことにした。

化粧下地としては超絶優秀だった!普段SHISEIDOのパウダーファンデを使うことが多くヴェイルオブデイを仕込んでおくと乾かない感じがある。日中用乳液としても、塗るのに抵抗がない使い心地でよいです。でも、化粧をしっかりしない日のおでかけには少し物足りないので、ほんのり色付きの顔用日焼け止めを買い足そうかなと思っている。

 

ビオレUV アクアリッチ エアリーホールドクリーム

www.wwdjapan.com

SNSでなんかよさそうな口コミが多かったからという、完膚なきミーハーな気持ちで買う。今年の体用日焼け止めはこれでいこうと思う。夏はそもそも本気で外出しないし会社へ向かう道中も大して歩かないため、お値段的にプチプラめな日焼け止めで毎シーズン十分と思っておりこの価格帯で十分満足。

スフレっぽい質感で、つけて軽いしサラッと変換されやすい。スフレ状のクリームのような新感触で塗膜がなめらかに肌にフィットし、日中、湿度に応じて膜の厚みが変化。蒸し暑く汗ばむ環境では塗膜中の湿度応答剤が汗を吸って肌がべたつくのを防ぐほか、エアコンが効いた室内では水分を放出する湿度応答剤を含む塗膜が肌の乾燥を防ぐ。

…らしく、汗をかく季節に本気出してくれそうな期待を込めて今から使っています。

 

rikkaのネイルポリッシュ

rihka(リーカ)の「nail polish skin by rihka(マニキュア/ジェルネイル)」|dimple

本当は今月、久々にジェルネイルをやりにいく予定を入れていたが、寒暖差などであまりにも日々体調が悪く断念し、やっぱりジェルネイルやめようみたいな気持ちになりサゲ〜だったため、マニキュアを買うことにした。

ラメがかなり細かいので何度か塗っていくとミラーっぽい質感になる。塗りやすいし乾くのもそれなりに早くてよかった。

https://zozo.jp/shop/rihka/goods/89517780/?did=144749692

 

総括

今しか楽しめない服から夏に向けての日焼け止めなど様々ありました。書いてて思ったけれど、私は服には何も考えずに散財するけどコスメやスキンケアには尻込みしがちなんだよな。そうやって支出の均衡を取っているからこのままでいいんだけども。

別に記事で、他のコスメやスキンケアの棚卸し会議の模様を書こうと思ってます。あと、大変嬉し〜ことに、会社から決算賞与がそれなりに出ると発表があり、ほとんどは貯金だけど少しは自分のご褒美に散財したいので、その様子も追々お届けします。