37歳になりました。37歳の自分が存在することに、去年に引き続き信じられない気持ちばかりが大きくなる。今日は友達や妹からLINEギフトが届き、夜友達とごはんに行く。去年の私は、ジャックフード爆食いを後悔していたので、ちょっといいローストビーフを買って食べることにした。有給を取ったので、一日ネトフリを見て、本を読み、猫と遊ぶ日だった。そんな穏やかな幸せに包まれた一日。
最近新しい仕事が舞い込んできた。やりたいことと一致している仕事。約一年間の悶々とした気持ちから少しは脱却できるだろう。
始まったら終わるのだなという気持ちを強める。そして終わったら始まる。人生はその繰り返しだ。ただ、始まりは本当に些細な出来事で、得体の知れない力が働き半ば強制的に打席に立たされる。打席に立ったときに、いつでもバッドを振れる状態にしておくことが努力なのだろうと思う。できればいい成績を残せるように。
元々努力が出来るタイプだと自認していないが、努力してるねと評価されることが多い人生だった。私にとって努力とは、知的好奇心が刺激される環境でただ知的好奇心を満たして試すだけの場所だったのだろうと振り返って思う。
でも最近は知的好奇心のセンサーが鈍くなってきている自覚がある。努力のコスパは落ちていくだろう。「仕方がない」と「それでもやっていく」を行き来しながら生きていく、しかない。
引き続き、できる限り穏やかに生きていきたい30代後半です。