私と純日記

ただの個人的な私の話

もろい鎧を着込んで生きていく

今週は、暑かったり寒かったり雨だったり晴れだったりして、自律神経がバグりにバグっており気持ちが沈んでいた。こういうときに悩んだりもがいたりしても仕方がないとわかっていてやめられず、ただときが過ぎるのを待っている間も、仕方なく悩んだりもがいたりする。

最も手っ取り早く悩める話題は人間関係の話である。やはり集団に馴染めない自分に対しての自己嫌悪をやめられない。そういう自分は常に異端で、仲間外れで、疎外感と共にある。もっと集団に迎合出来ればこの悩みはなくなるのだろうか、そういう人間になりたいのだろうか、と言われると全然違うくせに、周りに溶け込めない自分は劣等なのだと思ったりする。

その断ち切れない無限ループは何なんだろうと思う。ありのままを愛してほしいとか受け入れてほしいとか、そういうことを望んではいなく、むしろ、ありのままの自分を見せたくもないし愛してほしくもないし、しっかり鎧を着込んだ自分を受け入れてほしいと思う。

傷だらけの自分を修復する力、一人で生きていく力を後天的に身に着けたことに劣等感を感じている。本来自然に生きていれば得られるはずだった無償の愛みたいなものの実感がなく、帰る場所もなく、居場所感みたいなものは自分で努力をして作ってきたつもりで、でも人工的に一人で作ったものはあまりにもろくこうして何かの拍子にボロボロに崩れていく。そういう人生をずっとうっすらと拒絶し、うっすら愛して生きている。

自分で努力したことをもっと愛していきたい、受け入れていきたいのだろうと思う。自分で。もろい鎧を着込んで、社会に擬態して、みんなとおんなじですよねって確認をしながらほどよく自分に向き合わずに生きていきたい。みんなもそう思うかい?

 

今日の短歌